先週末に6年生最後の公式戦であるNTTカップの静岡県大会が行われ、
TOKAIスポーツアカデミーはベスト16という成績で大会を終了しました。
この大会での県大会出場そして初勝利を目指して今まで取り組んできたこともあり目標の一部は達成できましたが、
目標としていた大会も終了し少し寂しさもあります。
今回ブログ内で何回かに分けて県大会のゲームも少し振り返ってみようと思います。
初戦の相手は練習試合もよくお誘い頂く静岡中田SSSさんでした。
組み合わせが決定した段階から静岡中田さんの一人一人の力強さや前への鋭い出足は十分警戒していました。(選手たちにもミーティングで常々伝えていました)
ただうちが主導権を握ってゲームを支配するゲームプランは崩さずにゲームに臨みました。
前半は追い風の影響も味方し琉生と悠斗の得点で2-0で折り返しました。(決定機も多かっただけにもう少し取らなくてはいけなかったと思います)
ハーフタイムでは風向きの影響や静岡中田さんの勝負強さ、粘り強さを考慮し、
「後半は別ゲームになる。立ち上がりをしっかり守って3点目を取りに行って勝負を決めよう!」と選手を送り出しました。
後半はやはり疲れも見え始め、相手の粘り強さの前に失点をしてしまいました。
ここで今までのうちのチームならばズルズルと失点を重ねてしまってもおかしくない状況でした。
ただこの日はGKの翔太とセンターバックの2人を中心に、
相手のロングボールをしっかり跳ね返し続け、
ゴール前ではシュートブロック等で体を張り、
集中を切らさない守備で相手の反撃を耐え凌いでくれました。
(翔太のファインセーブにも何回か助けられました)
そんな試合内容からも少し人間的な成長も見える、
嬉しく記念すべきクラブの県大会初勝利となりました。
後半は完全に静岡中田さんのゲームだったと思います。
そんな中でもチーム全員で試合終了の笛がなるまで集中して、
そして協力して掴んだ勝利だったと思います。
後日、2回戦カワイ体育教室サッカークラブさんとのゲームも振り返ってみたいと思います。
鈴木陽平